2011年 07月 23日
大正アンティーク |
大正時代の器たちとの出会いは、さかのぼること3ヶ月程前。
4月に福岡に住む友人が京都まで遊びに来てくれたときに一緒に訪れた「尾杉商店」。
江戸・明治・大正・昭和の器・骨董などが買える御幸町にあるお店です。
この店主のおじいちゃんが詳しく説明してくれる。
他の店も見て決めようと、「ちょっと考えます。」と言って店を出て、やっぱりあの器良かったなとまた行くと、「ほんとに戻ってきてくれはったんやな。」なんて言ってくれました。
京都人の「ちょっと考えます。」=「買わない。」とどこかで聞いたような気が。
とても彫りの美しい器。 大正モダン。 大正時代ってすごいおしゃれだったんだろうなー。
さて先日も行った時に、大正時代のガラスものを2つほど買いました。
江戸時代の所で、「中期」「後期」と分けてあったので、「どうやって分かるのでしょうか?」と質問したところ、「それはね、」とお皿を裏返し「この青っぽい上薬をぬっているのが~。」とまたまた詳しく説明してくれました。
この1番上に写っている器、サイズは違うものの昔おじいちゃんおばあちゃんの家に行った時に、そうめんを食べていた器にほんとよく似ている。というか多分こんな感じ。
母親も「あー、おいておいたらよかったね。」と言ってましたが。
アイス盛ってもよし、わらびもち盛ってもよし、もちろんフルーツも。
以前は骨董って誰かが使ってたか分からないし、と思っていたけれど、良いものは良い。
パリのヴァンヴの蚤の市でも色々あったよな。今行ったら絶対色々買っちゃいそう。
どんどん使いたい。
by tomo-souple
| 2011-07-23 00:15